弓道へなちょこ日記



「中て射」への嫉妬話は飽き飽きだ!

2005/03/30(水) 23:59:59

「正射必中」という言葉があり、弓道人はその言葉に多々惑わされます。2人の極端な例をとって、今日はお話をします。

A君:よく中るが、型は自己流で客観的に雑な射型。
   「よく中る射が正射だ!」という理解。
B君:中りは今一だが、型は客観的に見ても十分綺麗。
   「正射(きれいな射)をしていれば中りはついてくる」という理解。

突き詰めていけば双方共に、「美しい射(力み無く)でよく中る」を目指している様に感じます。指導者や周りの環境が何に重点を置いているかの違いであり、その理想に到達するのにどちらの道を選択するかの違いでしかありません。

しかし、弓道の競技での結果には「型」についての審査は無く、「中り」のみが評価の対象となるためにA君には実績が伴ってくるのです。そしてB君は中らないので何も実績は伴わずA君に対して嫉妬するのです。出る言葉は「A君は中て射でだめだ、もっと弓道ってのは型が大事なはず」となる。

という話が掲示板ではよくよくあがります。B君の嫉妬トークが。

こんな嫉妬トークも慣れっこになってきましたが、嫉妬でしか無いので、「じゃぁどうすれば自分の立場からしても公平になるか?」という建設的な議論はされません。浅はかだよB君。。

で、個人的には「型重視者も評価される様に公平な得点制にすりゃいいじゃん」と、思うわけです。「公平な」ってのがポイント。
例を挙げるとこんな感じ
・団体5人
・競技前の持ち点60点
・競技後の最高得点100点
・的中は1本につき2点加算。(5人x4本で最大40点)
・型については減点方式(Max-60点)
 入退場で礼が出来ていなければ-1、等々、減点する項目を絞る

とまぁ、こんな提案が出てくると、建設的に掲示板なども盛り上がってくると思うわけです。

こんな建設的な議論が出来るいつの日か。。。掲示板での意見交換の道も奥が深いです。


コメント

RE:「中て射」への嫉妬話は飽き飽きだ! / 春寂寥

2005/04/07(木) 17:19:40

これって選手権の団体バージョンですよね?
点数制というのは非常に難しいですがそうでもしないとB君のような人の話が出て来るのでしょう。ただ点数を付ける人の好みの射であれば点数が上がり好みでなければ下がりますからその辺りでも嫉妬が出てくるような気もします。
噂で聞いた所では国体での予選は的中だけでなく採点も入れて選考してその後は的中によるトーナメントをする案があるそうです。
いづれにしても誰がどのように採点をするのかという非常に難しい問題があります。

だから / デビ

2005/04/12(火) 01:45:23

だから、明確な点数を決めるリストが必要なんです。「打起しのタイミング」やら「足踏み」やら、結局そういった個人の主観しかない得点性(審査方法)ってのが問題。一度言葉に書き下ろしてみたいですね。
ここは勇気が必要な所です。

こんにちは / ☆

2007/11/08(木) 09:14:19

射型は綺麗だが、中りは今一。
中りが出ていないというのは、射型のどっかが悪いからです。
なので、B君の射は見た目は何となく良さそうでも、良い射もしくは正射とは到底言えないでしょう。

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