弓道へなちょこ日記



篦張りの定義と矢の選択方法

2009/04/10(金) 07:13:50

今月の弓道誌の広告面を見て知ったのですが、篦張りの定義がいつの間にか決まったようです。(決めた?)

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「篦張りとは1mのシャフトに1kgの重りを吊り下げた時のたわみ具合で表されます。」(by 小山弓具)
20090410_spain.jpg
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だそうです。ちなみに、アーチェリーのほぼ同意語である「スパイン」は以下の様な定義のようです。

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「シャフトの両端からそれぞれ1/2インチのところを支えて、そのシャフトの中央に2ポンドの重さを掛けた時の「シャフトのたわみ量」を測定したものを言います。」
「※EASTON社はカーボンアローについては各サイズ共通で、支点間距離「28インチ(71.1cm)」、掛ける重さを「1.94ポンド」(880グラム)を基に測定しています。」
引用:@rchery-com
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とのことで、弓道にもアーチェリー用のサイズである「28インチ、1.94ポンド」が流入してくるかと思っていたのですが、矢が長いということからか独自の定義を作ったようですね。アーチェリーのは正直数値が覚えにくかったので、新定義は分かりやすい。(タカハシ弓具店には以前からこのアーチェリーベースのスパイン情報が掲載されていました)

ふと見れば、小山弓具のサイトも更新されており、上記のことが
商品カタログ>アルミ矢ご注文時の注意
商品カタログ>カーボン矢ご注文時の注意

に書かれています。

これ、アーチェリー文化導入に積極的な、高柳憲昭氏(技を極める弓道の著者)からの情報提供(確かに本書にも選択表が掲載されていたが、篦張りの定義はされていなかった)とのことですが、今後のEASTON以外の製品(Mizuno SST、東レ KCカーボン等)の情報も充実されれば、本当に使える情報になるかと思います。

今までは、弓具店の方も矢の選択時には「男子用は2015、女子は1914」なんて言われており、大概は合っているわけだけど、弓力が強い子や、腕が長い子や、短い子などは適切な矢を選べていなかったわけです。そのせいで中りを落としたり的の前後を狙って中るなどの変な癖が付く子もいたでしょうから、適切な道具を選択する方法が今になって情報が出てきたと言うことなります。(長かった)

また、新商品として「重量調整用ウエイト」も販売開始とのことで、どんどんアーチェリー文化も取り入れつつ、弓具チューニングが進んで行くようです。

20090410_weight.jpg
さて、重量チューニングのポイントはどこになるかも、アーチェリーから学びますか? (そうなると羽根も変わるか?)
更に言えば簡単に個人でも篦張りの数値を出せるようになれば、竹矢の見方も変わるかもしれませんね。



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